「D・BOX工法」が静岡県新技術・新工法情報データベースに登録されました。
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『D・BOX』とは、粒状体の区画拘束原理*1を応用した地盤補強と振動低減を同時に実現する地盤改良材です。 |
●D・BOX-SS45 |
★各種工法の比較 | 費用 | 環境 | 深さ限度 | 駐車場 外構 |
特 徴 |
D・BOX | △ | ○ | ○ | ○ | 重機が入れない場所でも 手作業で可能 |
柱状改良(セメント) | ○ | △ | × | × | 早い |
面改良(セメント) | △ | × | ○ | × | |
杭打ち(鋼管) | ○ | × | × | × | 騒音問題、振動問題 |
山に積んだ土粒子 袋で包み込んだ土粒子 |
袋が伸びるため張力が発生 |
袋下面の半円状のくぼみにある土砂を拘束し、周辺の間隙水圧を集めて消散させ、結果として
せん断抵抗の増加により支持力の増加を図ることができます。
①D・BOX内部の中詰め粒子は、袋および内部拘束具の拘束効果 により地震動を受けても間隙が詰まらないため、間隙水圧の 上昇が起こらない。 ②D・BOX内部が完全に飽和しても強度低下が起こらない。 ③袋のフィルター効果により吹き上げてくる土砂の流出を抑え水 だけを通すため、間隙水圧の上昇を抑制(有効応力を維持)する。 ④転圧や上載荷重によりD・BOX直下の土が締め固められる。 |
液状化に対する対策効果 |
●D・BOX-LS100 閉口状態(中詰材未投入) | ●D・BOX-LS100 開口状態 | |
【規格】(単位:mm) LS150 縦1500×横1500×高450 LS100 縦1000×横1000×高250 |
●D・BOX-SS90 | ●D・BOX-SS90とSS45 | |
【規格】(単位:mm) SS90 縦900×横900×高100 SS45 縦450×横450×高100 |
①D・BOXを敷設 |
②中詰材料をD・BOXに投入 |
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③各段ごとに転圧 | 墓地施工例 |